副業☆起業ショートカット・アドバイザーのコージリです^^
マーケティング用語の一つに「ブランディング」という言葉があります。
ブランディングを簡単にいうと、「ブランドの認知度を高めること」です。
あなたもビジネスをやっていく中で、どうやって他との差別化を図り、ブランディングしていこうかと悩んでいませんか!
でも実は、発想の転換を図ることで、ブランディングが簡単にできてしまうことがあります。
それは、大きいブランディングではなく、「ニッチな分野」でブランディングを図る方法です。
そこで今回は、あなたのブランディング戦略を、最短で成功に導くおすすめの方法を解説していきたいと思います。
ブランディングの意味とその効果とは
最短で成功に導くおすすめの方法を語る前に、今一度ブランディングの意味を考えてみましょう。
冒頭で説明したように、ブランディングとは「ブランドの認知」を高めることにあります。
と同時に、ブランドイメージを消費者の深層心理に植え付けることで、購買意思決定時に自社のブランド製品を選択されやすくするマーケティング手法のことを言います。
例えば、イタリアのファッションブランドといえば「グッチ」。
トヨタの高級車ブランドといえば「レクサス」などのように、「○○といえば××の」ような商品やサービスを消費者に思い起こさせるような要素のことです。
ブランディングができたら、あなたのビジネスを優位にし、集客することも容易にできるようになります。
では、あなた自身のブランディングを最短で確立するためには、どうしたらよいのでしょうか?
ブランディングのイメージを体感しよう
ところで、
今では、日本中にはハンバーガー屋さんがいっぱいありますよね。
では、あなたは日本のハンバーガー屋といって思いだすのは、どこのハンバーガーですか?
これは、私の好みでもあり印象なんですが、やっぱりハンバーガーというば「マクドナルド」のハンバーガーではないでしょうか?!
そして、2番目に思いだすのは「モスバーガー」でしょうか?
私は以前、モスバーガーの方がいいと思っていました。
でも何回も足を運んでいるうちに、マクドナルドハンバーガーのあの独特の香りと提供されるまでの圧倒的な速さの方が好感度で上回るようになりました(笑)。
私の感想はさておいても、多くの人が「マクドナルド」「マック」と答えるのでないでしょうか?!
このように、ブランドというものはその企業が決めるのではなくて、一般のお客様のような周りの人によって確立されていくものです。
なので、自分がどう思うかではなくて、あなたの周りの一般のお客様がどう認知するかというのが非常に大事になります。
このブランディングを決める要素としては、お客様がどれだけその商品やサービスを目にしているか、情報に触れているかの「接触頻度」に依るところが大きいのです。
なので、接触頻度が多い商品やサービスが、自動的に人の知覚を奪っていき認知度を高めていくことになります。
これがブランディングを作っていくイメージです!
あなたもこのイメージを感得して、自分自身のブランディングのアイデアを探してみませんか!
得意な分野を細分化・かけ合わせてブランディングする方法
ブランディングは、自分の得意分野で確立することが重要です。
なぜなら、いち早くブランディング作りに着手できるからです。
そして得意分野を細分化したり、別の分野とかけ合わせたりすることで、まだ誰も開拓できていない、いわばブルーオーシャンの領域が獲得できます。
例えば、あなたが「ダイエット」について詳しいとします。
だけど、WEB上のサイト上を見る限りにおいても、ダイエットに詳しい人はごまんといます。
そんな時は、「顔痩せ専門」「腕痩せ専門」「太もも専門」「ふくらはぎ専門」などのように、「ダイエット」という大きなカテゴリーを極限まで細分化してみることが重要です。
さらに細分化してもライバルが多そうだったら、それを別な何かとかけ合わせることで、ブランディングを図ることができます。
かけ合わせるとは「〇〇の中で1番になった」「○○コンクールで1位になった」「○○に詳しい」などと差別化することです。
そうして、ライバルがいない領域でブランディングを図るという方法です。
余談ですが、例えば私の別サイト「仏教マーケティング」(「仏教」+「マーケティング」)のような感じです。
「仏教」を修業したり精通して情報発信をしたり、ビジネス運営している人は、相対的に少ないのではないのでしょうか?
このように得意な分野を細分化したり、かけ合わせてみたりすることで、誰も開拓していないブランディングを確立することができます。
ニッチを追求したブランディング戦略
ところで冒頭で「発想の転換を図る」ことで、ブランディングが簡単にできてしまうとご紹介しました。
コージリ
こんにちは!
副業☆起業ショートカット・アドバイザーのコージリです^^
考えが行き詰った時など、いったんフローな状態を抜け出し、固定観念を外してみた時に
はっ!
と閃く瞬間があります。[…]
※「発想の転換」については下記に記事でも解説しています。
それは、グッチやクラウンのような大きいブランディングではなく「ニッチな分野」でブランディングを図ることだといいました。
実はこの「ニッチな分野」こそ、前項でご紹介した「得意な分野を細分化・かけ合わせてブランディングする方法」なのです。
つまり、イタリアのファッションブランドといえば「○○」。
トヨタの高級車といえば「○○」。
日本のハンバーガーといえば「○○」。
というように、この「○○という部分にフォーカスする」ということなのです!
そうすることで、多くの人に認知される、あなた自身のブランディングが確立できるようになります。
ぜひあなたも、商品やサービスの「○○」を考えて【○○といば「あなた」】といわれるような、ニッチなブランディング戦略ですすめてみてはいかがでしょうか!