サイトを崩すことなくワードプレスのテーマをスムーズに変更し有効化する方法

コージリ
こんにちは!
副業☆起業ショートカット・アドバイザーのコージリです^^

ところで、

私は今まで、ワードプレスのテーマとして「Stork19 (ストーク)」を使ってサイトを運営してたのですが、とある理由で今回「The・Thor(ザ・トール)」というテーマで新しく運営することにしました。

でもテーマの変更は慎重にやらないと、サイトを崩してしまうことにもなりかねません。

もかしたらあなたも、テーマを変更しようと試みた経験があるのではないでしょうか?!

その時、テーマの移行はスムーズにできましたか?
サイトが崩れるようなことは、ありませんでしたか?

私の場合、すでに30記事くらい投稿していたサイトのテーマを変更することになったので、どうしたらスムーズに変更して運用できるのか、ずいぶん迷いました。

なので、リサーチにリサーチを重ね、慎重に実践することで、無事にサイトを崩すことなく変更することが出来ました!

そこで今回は、自分で体験してわかった「サイトを崩すことなくWPのテーマを変更しスムーズに有効化する方法」を、備忘録として展開していこうと思います。

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まずはサイトのバックアップをとろう!

テーマの変更など、サイト環境の変更に際しては、バックアップを取ることが推奨されています。

幸いワードプレスに対応した、バックアップを取るためのプラグインは、いくつかあるようです。

そこで今回は、その中でも評判が良かった「All-in-One WP Migration」というプラグインを使って、バックアップしてみることにしました。

バックアップするためAll-in-One WP Migrationプラグインを使う

「All-in-One WP Migration」は、サーバーの移転、ドメイン変更に伴うサイト移転などにも対応しているので、初心者でも簡単にデータの移行をすることが出来ます。

ドラッグ&ドロップするだけなので簡単です!

ではまず、All-in-One WP Migrationプラグインをワードプレスにインストールします。

ダッシュボードプラグイン 新規追加の順に遷移して、検索窓に「All-in-One WP Migration」をコピペして(赤枠)検索をクリックします。
すると、こんな画像が出現するので「今すぐインストール」を押下インストール後「有効化」します。

有効化したら、ダッシュボードにプラグインが反映しているので、「All-in-One WP Migration」 → エクスポートとクリックしたら図のような画面が表示されます。

エクスポート先 → ファイルとクリックしたら自動的にエクスポート(データのダウンロード)が始まりバックアップを作ってくれます。

All-in-One WP Migrationプラグインを使った一連の作業を公開

前項で、現行サイトのデータのバックアップが出来ました。

ここで、これからの一連の作業工程がわかり易いように、次のように名前を付けてみました。

現行のテーマ:「Stork19 (ストーク)」を使って運用しているサイト(本サイト)を「Aサイト」

テスト用に作る新テーマ:「The・Thor(ザ・トール)」を使ってデモ的に作るテスト用のサイトを「Bサイト」

とします。

そして、旧テーマ「Stork19 (ストーク)」から新テーマ「The・Thor(ザ・トール)」への移行として、これから実行しようとしていることは、

(1)現行30記事投稿しいている「Aサイト」のデータを、エクスポートし、次に「Bサイト」にインポートして同じデータ(投稿内容)で新テーマをベースとしたサイト「Bサイト」を作る。

(2)「Bサイト」のデータを(投稿内容)を30記事分「The・Thor(ザ・トール)」仕様に修正して、「Aサイト」にそのデータを上書きして、一発で新テーマ「The・Thor(ザ・トール)」仕様の「Aサイト」に仕上げる。

ということです。
前項までで、(1)の「A」のデータをエクスポートするまでが終わりました。

テスト環境(B)をつくって本番サイト(A)に移行する

次にテスト環境で、新テーマに基づいた「Bサイト」作成段階に移ります。

今回コージリが実行したのは、今現在「Aサイト」を運用しているXサーバーサブドメインを取得し、このサブドメインのもとテスト環境としての「Bサイト」を作るという工程です。

いろいろとリサーチする中で多かったのは、※パソコン上にテスト環境としての「Bサイト」を作る方法でしたが、アップロードが面倒なのと、パーマリンク(それぞれの記事のURL)が上手く反映しないのではないか、との不安があったので上記の方法で実行しました。

※については外部サイトで解説しているので、リンクを張っておきます。
>>ローカル環境の作り方<<

Xサーバーでサブドメインを取得しテスト環境を作る

コージリはここ10年来、Xサーバーでサイトを運営しています。

Xサーバーは、高速・多機能・高安定性をあわせもつ日本最級のレンタルサーバーです。

電話やメールでのサポートも充実しているので、初心者の方にも使い勝手がいいのでおススメです!
Xserver Business


まずはXサーバーにログインして、サーバーパネルに移行し、「サブドメイン設定」をクリックします。

「ドメイン選択画面」に遷移したら、今運営しているドメインを選択します。

「サブドメインの追加設定」のタブを選択したら、「サブドメイン名」に任意の好みのサブドメイン名(「demo」や「test」等)を入力します。

「コメント」のところは「テスト用」など、自分がわかる内容を記入します。

入力できたら「サブドメインの追加(確認)」をクリックして、最後に「追加する」を押下したらサブドメインの設定は終了です。

サブドメインが反映されるまでしばらく時間がかかるので、その間は他の作業をやりましょう!

反映したサブドメインにワードプレスをインストールする

サブドメインが反映したら、ワードプレスをインストールします。

この作業は、通常のドメインにインストールする時と同様です。

サーバーパネル →「Wordpress簡単インストール」 → 対象のドメインを選択します。

サブドメイン名は表示されないので、メインドメイン名を選択してクリックし、ワードプレスのプログラムをインストールします。

アクセス制限を設定する

 

この工程は、重要です!

なぜなら、このまま「Aサイト」と同じコンテンツの「Bサイト」をサブドメインに作ってしまったら、WEB上に同じサイトがあるとみなされ、コピーコンテンツとして「Aサイト」の評価に影響が出てくる可能性があるからです。

なので、リスクヘッジのために「アクセス制限」を設定します。

サーバーパネル → 「アクセス制限」(左サイドバー上方にあります) → 対象のドメインを選択

対象サブドメインの「ユーザー設定」を押下し、任意のユーザーIDとパスワードを入力したら、もとに戻って「アクセス制限」を「OFF → ON」にする。


これで、晴れて「アクセス制限」設定の完了です。

※作成したサブドメインのワードプレスにログインするときは、この時入力したユーザーIDとパスワードを、その都度入力する必要があります

AサイトからBサイトへデータを移行する

前項までで、「Bサイト」を作る準備が整いました。

では、サブドメインにインストールしたワードプレスに、新テーマ「The・Thor(ザ・トール)」仕様のテスト用の「Bサイト」を作っていきましょう。

Bサイトに新テーマ「The・Thor(ザ・トール)」をインストールし有効化する

サブドメインにインストールした,、ワードプレス(Bサイト)にログインします。

今後「Aサイト」で使うことになる新テーマ「The・Thor(ザ・トール)」をインストールし有効化します。

テーマのインストールは、外観 →テーマ → テーマの追加 → アップロードの順でテーマのをZIPファイルごとアップロードします。

このように、「The・Thor(ザ・トール)」がインストールされました。

BサイトにAサイトのバックアップデータをインポートする

ここで、BサイトにもAサイトと同様、All-in-One WP Migrationプラグインをインストールします。

この作業は、前項の「バックアップするためAll-in-One WP Migrationプラグインを使う」と同様の作業をします。

上記手順を参考にしてください!

そして、新たな作業として「Aサイト」からエクスポートしたデータを、「Bサイト」インポートする作業に取り掛かります。

エクスポートと同じような手順で、「All-in-One WP Migration」インポートとクリックしたら、下図のようなインポートの画面が表示されます。

 

これは残念な話なのですが、「All-in-One WP Migration」はデフォルトでは「最大インポートサイズが30M」に制限されています。

コージリのサイトは30記事でしたが、インポート作業ではこの30Mの壁」に引っかかってしまいました。

でも、ちゃんと対策はあります!

ここでも、専用のプラグインを使うことになります。

この「https://import.wp-migration.com」を開いて「Basicのプラグイン」をダウンロードします。

そして、プラグインをダウンロードしたら「プラグインのアップロード」からインストールします。

すると、以下の通りインポート最大サイズが512Mまで上がっているのが確認できます。

ここまで設定出来たら、「All-in-One WP Migration」で「Aサイト」からエクスポートした「Bサイト」移行用のファイル(バックアップしたデータ)をアップロードします。

しばらくすると完了画面が表示さ、これでAサイトからBサイトへのデータの移行は完了です。

 

Bサイトに反映された全記事を「The・Thor(ザ・トール)」仕様に編集する

新テーマ「The・Thor(ザ・トール)」で反映されている「Bサイト」は、「Aサイト」のとき「Stork19 (ストーク)」仕様のコードや構成のものなので、レイアウトや画像の配置等、かなり崩れていました。

まっさらな状態ならいいのですが、30記事あるコンテンツを、一つ一つチェックして編集するのは大変です。

コージリ
まぁ、それを見越しての今回の作業なのですが…。

コージリの場合「30記事」でしたが、とても1日では終わらないので、ミスのないようにじっくりと1週間ぐらい修正編集にかける時間を設けました。

なぜなら「The・Thor(ザ・トール)」は多機能でおススメなテーマではあるのですが、コージリのようなCSSやHTMLの知識に疎い人には、慣れるまでに時間がかかってしまうからです。

ここから1週間は他の作業もしつつ、新しいテーマの学習もやりながら、じっくりと「Bサイト」の補修作業を進めていきました。




 

BサイトからAサイトにデータを移行する

さて、前項までで、

(1)現行30記事投稿しいている「Aサイト」のデータを、エクスポートし、次に「Bサイト」にインポートして同じデータ(投稿内容)で新テーマをベースとしたサイト「Bサイト」を作る。

をクリアし、

(2)「Bサイト」のデータを(投稿内容)を30記事分「The・Thor(ザ・トール)」仕様に修正する。

までを無事に仕上げました!

あとは残りの、

「Aサイト」に「Bサイト」のデータを上書きして、一発で新テーマ「The・Thor(ザ・トール)」仕様の「Aサイト」にする。

だけです!

それでは、Bサイトで作った「The・Thor(ザ・トール)」仕様のデータを、再度「All-in-One WP Migrationプラグイン」を使ってエクスポートし、本サイトである「Aサイト」にインポートしてミッション完了です。

いざ!

Bサイトのデータをエクスポートする

いよいよ、最終工程に入ります。

まずは、前工程でもやったプラグインを使った「Bサイト」からのエクスポートです。

やり方は、前工程「Aサイトからエクスポート」でも解説しているので同じように「All-in-One WP Migrationプラグイン」を使って実行します。

前項の、

※バックアップするためAll-in-One WP Migrationプラグインを使う

を参照してください。

エクスポートしたBサイトのデータをAサイトにインポートする

いよいよ、最終仕上げです!
やり方は、前工程と同じです。
※ BサイトにAサイトのバックアップデータをインポートする
を参照してください。

これで、作業完了!

それでは、Aサイト「The・Thor(ザ・トール)」仕様のサイトに正常に反映しているか、確認してみましょう!

これが今のAサイトです!

また崩れてしまうのが怖いので、「Bサイト」にインポートしたばっかりの、ぐちゃぐちゃになった時のキャプチャー画面は撮ってなかったのでお見せできませんが…。

もとの「Stork19 (ストーク)」で作成していた時のAサイトは、こんな感じでした。

もしかしたら、

元の方がイイんじゃない?

という方もいるかもしれませんが、それはそれで今後の課題として…。

まずは、メデタシ・メデタシです!!

 

サイトを崩すことなくワードプレスのテーマを変更しスムーズに有効化する方法・ まとめ

今回は「サイトを崩すことなくワードプレスのテーマを変更しスムーズに有効化する方法」備忘録として振り返ってみましたが、いかがだったでしょうか?!

この作業を通じて感じたのは、何事も行き当たりばったりではなく、事前の準備・リサーチが大事、だなということです!

こうして備忘録として残すことで、今後の作業にも生かせますからね!

※もしもにそなえてエクスポートした旧Aサイトのデータ、Bサイトのデータはフォルダに別管理しておくことをおススメします!

最後までお読みいただき有り難うございました。

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